今年、初めてのお米づくりに挑戦します
- Daniel Cook
- 5月2日
- 読了時間: 3分
今年は、はじめてのお米づくりに挑戦することにしました。
私たちの畑は長い間、私たちがここの土地に来る前から黒豆を育てていたので、畑や土壌の状態を整える目的もあります。
そして何よりも、ここ丹波篠山での食の循環に自分たち自身で関わってみたいという思いと、自分の田んぼで作られたお米が食べてみたい!!という思いが大きな理由です。
長期的には作物の輪作を考えており、黒豆枝豆とお米を交互に育てることで、化学肥料に頼らず土に栄養を戻していければと考えています。
~地域の皆さんに学びながら~
私たちはまだまだ初心者ですが、周りには経験豊富な農家の方々がいて、日々たくさんのことを教えていただいています。米づくりは地域の知恵や積み重ねの上に成り立っていて、技術やタイミングの大切さを実感しています
また、今の時代、ある程度の規模でお米づくりを行うには機械の力が欠かせません。そこで、耕起や代かき、収穫や乾燥などは地元の農家さんにお願いしながら進めています。最初から大きな設備投資をせずに関われるのは、とてもありがたいことです。

田んぼの準備
田植えをする前に、まずは田んぼの準備から始めました。
特に重要だったのが、あぜの補修です。水を溜めるために必要なあぜは、田んぼの要ともいえる部分ですが、ここの畑は長い間田んぼとして使われていなかったため、崩れている箇所も多く、しっかりと整える必要がありました。
さらに、モグラの穴もいくつか見つかりました。小さな穴でも、そこから少しずつ水が抜けてしまいます。そこで、あぜ波シートを使って補強し、弱い部分をふさぎました。

水との付き合い方

お米づくりにおいて、水の管理はとても重要です。
私たちの田んぼには、集落の上にある溜め池から水が引かれ、水路を通って流れてきます。この水の仕組みにつながっていることは大きな恩恵であると同時に、責任も伴います。いつ水を入れるか、どのくらい使うか、水の流れをどう保つかといったことは、上流や下流の方々とも調整しながら進めていきます。
また、田んぼは完全に平らではないため、水のたまり方にもムラがあります。今年はその様子を観察しながら、少しずつ形やバランスを整えていくつもりです。
ちなみに、このお水は、裏の大きな山から自然に湧き出て溜め池を通って流れてくる水です。溜め池の上にはだれのお家もないことから、とても澄み切っている綺麗なお水です。その水でお米を作れるのはとても有難いです。

今年の枝豆について
今年は米づくりに力を入れるため、枝豆は控えめに、畑の一角で少しだけ育てる予定です。
そのため、今シーズンはオンラインでの販売はできない見込みですが、枝豆の時期にお近くにいらっしゃる方は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。収穫の様子も含めて、実際に見ていただけたら嬉しいです。
今年は、とにかく学びの一年になりそうです。土地のこと、水のこと、そしてお米づくりのリズムを少しずつ理解していければと思っています。
失敗や試行錯誤もあると思いますが、その先に収穫があれば嬉しい限りです。
そして何より、一杯のお米のありがたさを、これまで以上に感じられるようになる気がしています。


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